2025/07/27 17:50

南海泉北線を走る都市型特急「泉北ライナー」。2025年3月末日に合併になる以前の泉北高速鉄道時代、2015年に誕生しました。

現在は、上の写真の白地に赤帯の11000系と、下の写真の金色の塗装が特徴的な12000系の2種が運行され、朝夕には交互に走行しています。

11000系はかつて特急「りんかん」用に30000系ベースに造られた車両で、12000系は南海本線のサザンプレミアムをベースに造られており(形式も同系)、12000系泉北ライナーの方が、リクライニングシートの座り心地や、充電コンセントがあるなど快適性では分があります。

上・11000系の室内、下・12000系の室内

運用の都合によっては、南海本線車両からの応援もあり、「親」でもあるサザンプレミアム車両がそのまま泉北ライナーで運用されたり、期間限定で50000系ラピートによるデラックスシート付6両編成の泉北ライナーが運行されたこともあります。