弘南線は、JR弘前駅と接続される弘前駅から黒石駅の間、およそ17キロを35分前後で走っています。

先回の大鰐線と同じく、この弘南鉄道には元・東急電鉄7000系の電車が活躍しています。

こちらの弘南線は「田んぼ鉄道」と呼ばれ、沿線にはりんご畑はもちろん、田んぼもひろがっており、有名な「田んぼアート駅」はこの路線の尾上高校前駅と田舎館駅の間にあります。

青森県だけあって、ねぷた絵を車内に展示した「ねぷた電車」も走っていて、10月に乗った際に、黄金に輝く田園とねぷた絵をパチリ！

終点の黒石駅には、閑散時の電車を止め置く留置線もあり、何本かの電車が並ぶことがあります。

訪問した当日は、赤帯、青帯の色違いのほか、「おにぎり」柄の「田んぼ鉄道電車」を見ることもできました。

ぜひ、「大黒様きっぷ」や「津軽フリーパス」を活用して全線完乗をめざしてください。

2022.06.04